ぼたん 営業所ニュース 2020プラゴミ問題を考える 2020年01月18日 (土) プラゴミ問題も、エネルギー問題も、環境問題は待ったなし。
まだまだ知らなきゃいけないことだらけ。
我々は、本当に知らないのか?知ろうとしてないのか?知る機会がたまたまないのか?それとも、知ってるけど見て見ぬふりをしてるのか?
ぜんぶ、当たりかもしれない…。


プロダイバー・環境活動家の武本匡弘さんの講演会を聞く機会があり、参加してまいりました。(加入している住まい地域の生活クラブ生協の主催でした、感謝!)

プロダイバーという経歴から、長年、海に潜ってきている武本さん。ここ20年、海の汚染がひどいことを感じいらっしゃるそう。美しいサンゴは軒並み白化現象を起こし(白化=サンゴ死滅)、本来いるはずのない地域に熱帯魚がいる。ありふれていた海藻たちは姿を消した。ダイビングだけでなく、ヨットで太平洋を航海し、プラゴミ問題の調査等に取り組んでいらっしゃるそうです。ヨットで訪れるマーシャル諸島やパラオは、温暖化により海面が上昇し、国が沈むと言われています。全国民、特に大統領の危機意識は計り知れない。気候変動問題に取り組むのは当たり前の国たち、「日本ではどう思っていますか?」と、どこに行っても問われるそう。

日本からのプラゴミが沿岸に流れ着いている。
日本は大量の二酸化炭素を出す石炭火力発電所が90位上も存在し…いまだに建設中の発電所もある。だからこそ世界中から非難されるのですが、我々が当たり前に生活してることが、ある国が沈む理由を作っている。また、オーストラリアの火災の原因だったり。

我々が当たり前に買うペットボトル、コンビニでもらうレジ袋、お惣菜が入っているプラスチックケース。それが海に流れ着いている。

リサイクルされていると思っていたペットボトルは、リサイクル追い付かず、ほとんとがゴミ。(ペットボトルに限りません)海に流れでたプラゴミは紫外線や波などによりだんだん細かくなり、マイクロプラスチックとなります。そしてプラスチックなどから流れ出る環境ホルモンや大気汚染(石炭火力発電所からも!)からの化学物質はマイクロプラスチックに吸着しやすくなり、マイクロプラスチックは晴れて毒性のプラスチックになるのです。

それがプランクトンに吸着し、魚が食べ、それを我々はいただく。自分たちで巻いた問題はしっかりと自分たちに返ってきている。


もう、地球はあと10年で臨界状態と言われており、一気に悪化の状態をたどります。


ここ近年の豪雨被害、台風、もう我々は分かっています、気候変動問題について。あとは、いま、すぐ、どうするかです。見て見ぬ振りをするのか、どうしようもないし、と思うのか、別に自分1人やったって?って、思うのか。


たしかに問題は大きすぎる。
追い付かないかもしれない。
でも、やらないよりいいよね?
だったらやろう!!!!!!!!!!
ひとつ、ひとつ、やってみよう!!!!!

環境活動は、我慢することでも退化することでもありません。楽しく取り組めるものです。何より、この地球に住むなら、全員にその義務があるはずだと思っています。

だって、台風でこれ以上被害は嫌だ。
大切な人も家も地域も美しい自然も失いたくない。

2020年、ネズミどし。スタートするのには最適な年!


3R活動は、リサイクルよりもリフューズ!断るのが大事!
そして、当たり前に買って捨てる暮らしから、一つ一つ大切にする暮らしへ。
脱ペットボトル、こんにちはマイボトル。
脱割り箸、ようこそマイ箸。
もういらないレジ袋、いつもあるよマイバック。


プラゴミ革命は台所からも。
サランラップに代わって蜜蝋のエコラップ!私も使ってますがかなりお気に入り❤️ゴミが減れば、ゴミ出しも楽です!!!


そしてもちろん、石油系化学物質使わない化粧品、日用品選び、シナリー化粧品を使う❤️❤️環境を大事にしつつ、堂々と美しさも手に入れましょう❤️



アマゾンの火災、オーストラリアの火災、沈む国たち、今後毎年やってくる尋常じゃない台風。そして化粧品日用品によるアレルギー、肌荒れ、健康悪化問題。もう、ほんとに、待ったなし。ご家族で取り組めること、ぜひやってみませんか。誰でも環境活動家になれます。シナリーアドバイザー活動家になれます。買い物は投票です。


やってもまだまだ十分ではないかもしれない。
でもやらないよりいい!そして精一杯やりたい!!!


2020年、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます❤️❤️


※写真はネットよりお借りしました。
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